本の流れに身を任せ^

図書館に予約していた本がどどーんと届くことになって
待ち遠しかった色々を楽しんでいます。
ベリンダーバウアー4作を立て続けに読み
「ハンティング」には犬が大事な要素で登場しました。
今、手にしてるロバートクレイス「容疑者」は犬が主役級、
息づかいまで聴こえてくるようです。
犬が主人公の男に対して
「この家には男のにおいが染み付いている。男のにおいはひとつでなく、たくさんある。髪の毛、耳、呼気、脇の下、両手、股、尻、足ーそれぞれに異なるにおいがあり、人間が虹の色を見分けるくらいはっきりとマギーは身体の多くのにおいの違いを識別していた。全部があわさってこの男のにおいをつくりだしそれはどの人間とも明確にちがう」
といっています。
マギーは警察犬で犬の監督官のリーランドという人も魅力的で
犬の気持ちと目線をもっているひとなので
「散歩は人間の都合であってはならない、糞だけさせてさっさと帰る、そんなのは散歩じゃない人の都合だけだ」
と言い切っています。

雪どけによって見える犬の飼い主人間の不躾にがっかりすることったらありませんがこの本をよませてあげたいなぁ

やっと福寿草が!

木周りにふきのとう!
!が多い春があちこち