きのこきのこ

春の山菜は取りに入ったことのある山ですが、きのこ取りはしたことがないのです。店主の両親はきのことりが大好きで元気なころはそりゃ山のようにとってきていました。きのこは後始末も大変、ごみをとりきれいにしてそれをきのこ好きにおすそ分けしていた姿思い出します。なかにお酒と相性の悪いきのこがあってそのお味噌汁のんだら心臓バフバフしました。酒飲みには危険なやつです。名前忘れたけど黄色いきのこだった・きのこ始末の手伝いをしない罰だったかも・・・楽屋にもきのこを使った惣菜何品か登場しています。
6月にお客様が鈴懸の実をもってきたのでカウンターに置いておきましたことろ、一昨日実がはぜていました。秋だからこの一冬を土にもぐってすごそうという摂理でしょうか。そういえば昔夏のキャンプの際に山から拾ってきた「がまの穂」の形が気に入って店の隅に挿していました。まるで姿かたちがドライフラワー、水もやらずとんと挿しただけなのでいつのまにかそれが植物だということを忘れた存在になっていました。ある日いつものように店にでてみると、店内が綿毛だらけになっています。ぎゃおっ、って叫びましたよ驚きです、なんで?なに?はんぱじゃない量の綿毛の正体が「がまの穂」だったことに気が付くのに時間を要しました〜「どろろんぱ」と口からでてきました、化けるですよ、どろろんぱっ